手作り絵本として7年の月日が経ち(2016年12月現在)、口コミで約9000冊以上が人から人へと届けられてきました。この7年はボランティアなやり方ではありますが、ここまで出来たのは、皆様のお力沿いであります。心より感謝しております。
そして今回「だいじょうぶ だいじょうぶ みんな だいすきだから」を全国の書店に置いて頂けるように自主製本を試みようと、皆様へお願いしたい事がございます。
この7年間、絵本を用いて全国の小中学校で講演をさせて頂き、また幼児虐待防止ネットワーク「オレンジリボン賞」「日本エイズ予防財団賞」など沢山の実績を残す事が出来ました。私にとって大変嬉しく名誉なことではありますが、お恥ずかしいことに、それを生かす事が出来ずにいます。
私たちの目標は、全国の図書館や学校図書館において頂くことです。
ですが、ここに現実のギャップが有ります。地元の図書館には、手作りだから?製本されていないから?なのか、はたまた内容が良くないのか?
定かではありませんが、知り合いの方が何回か寄贈していただいても、おいてもらえないのが現状です。
さらに私自身作った当初、教育委員会にも10冊ほど持って行きました。ですがお恥ずかしい話、 梨の礫という結果に終わりました。
製本販売されている本は館長、図書館司書、リクエスト、の判断により全国の図書館におかれる事がほとんどみたいです。手作り絵本は、よっぽどではない限りおいていただけないそうです。ただ例外と言ってはなんですが、金沢海みらい図書館、中津川市立図書館、隣町の大野町図書館では嬉しいことにおいて頂いているという情報を頂きました。
そこで今回【ならば絵本を製本して全国に届けたい!】と、無謀な拡販計画を立てました。正直、道のりはとても大きいと実感しております。
それでも私は、この絵本を一人でも多くの子ども達に読んでもらいたい!心の奥で何かを感じ取ってもらいたい!そんな想いで、無謀な拡販計画と言われますが、製本することを諦めずにはいられません。ありがたいことに、全国の小中学生から、たくさんの感想を頂いております。
大手自主出版の文芸社さんの審査は通っておりますが、
ずうずうしくも、製本する資本も足らず、皆様にご協力をお願いする次第であります。大きな目標ではありますが、皆様に支えられ7年の実績を私達と一緒に、この絵本が、何処まで広がるか?一緒にワクワクドキドキしていただけたら幸いです。
製本にあたっては、少し絵の手直しをして、文章をもう少し子供向けに改定していきます。さらに商業出版になる事も踏まえ、行く末はミリオンまで重版がかかるように、さらなる活動の場を拡げていきたいと思います。
また随時、ホームページやブログにて近況報告してまいります。